【アカハッククエ】②
なんとなく、ROクエストの攻略記事風に。
管轄の警察署の生活安全課に電話する。受付が出る。
>「コンピュータのハッキング被害で・・」を選択
#「不正アクセス被害で・・」だと通じない
担当の相談員に代わる。
>「事情を説明」を選択
#オンラインのサービスを自分のアカウントで不正に利用されて、データ上の盗難をうけた
#サービス会社にデータの復旧を依頼したところ、警察の立件が必要と言われた
「取られた物というのはゲーム内の通貨とかですよね。それは普遍的な価値を持ちますか?」
>「不正アクセス法での立件」を選択
#何も取られなかろうが、ログオンした時点で違反であることを説明すればOK
#「盗難」にこだわるとたぶんここでクエスト終了
「ハッキングされたのはコンピュータそのもののアカウントではなく、サービスのアカウントなのですか?」
>「はい」→「はい」を選択。その後、サービス名と事業主を聞かれるので、正確に入力。
#事業主情報は、サイトの「株主向け情報」から手に入る
「盗まれたデータというのは、サービス会社が管理しているのですね?」
>「はい」を選択
「それなら、管理会社の方で調査、復旧が可能なはずです。管理会社には連絡しましたか?」
>「はい」を選択
「それは電話で?」
>「web上で・・」を選択
「とすると、単なるコンピュータ上でのやりとりということですね?」
>「いいえ、公式のサポートデスクですので、電話での応対と変わりありません」を選択
#テキストの応酬は、電話よりも低く見られるらしい。
#管理会社で復旧は可能だが、立件しないと復旧しないとの回答だった
#ゲームでお騒がせして申し訳ないが、管理会社の指示で・・と続く。
しばらく会話が続く。
「では会社は管理責任があり、自力で調査や復旧が可能なのに、逃げているというわけですね。」
「対応の敷居をあげているのは否めなそうです。
被害が虚言でないことを立件して示せということなのでしょう。」
「この辺、法整備が間に合っていなくて、立件できるかは即答できませんが、調べてみます」
「ありがとうございます。同じ被害に遭われている方が多そうなので、
サイバー室の方に、同じ会社の件がいくつかきているのではないかと思います。」
「なるほど、あまり多いようでしたら会社の管理もどうにかしないといけないですね。
調査結果は後ほどお知らせします。」
>「連絡はいつ頂けますか?」を忘れずに選択
「月曜には連絡します。」
「わかりました。一応、連絡なかった場合には火曜日にまた連絡致します。」
#次へ
結構親切に聞いて頂いた気配です。
たぶんポイントは、不正アクセス禁止法をとっとと前面に押し出して、
被害額の価値や普遍性の議論は避けることでしょうか。
不正アクセスした時点で犯罪成立なので価値観的な差異に悩まされません。
※不正アクセス禁止法↓
http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/law199908.html
あとは、立件しないと管理会社が動いてくれないという点の強調。
会社への働きかけは、警察さんは得意中の得意なので、動きやすい件と感じてくれそうです。
この後の方針としては、
立件さえしてもらえれば、それでガンホーさんが動いてデータ復旧なら、
正直、犯人を追いつめる捜査はどうでもよいわけで、
(どうせ海の向こうです)
そこのところはどこかできっちり伝えないといけないでしょうね。
原因は、分かれば良いのだけど、サーバ側の脆弱性というのもちょっと排除してません^^;