いつまでやってるの的なこのシリーズ^^;
残るはあと2日!今年こそ終わらせよう(`・ω・´)
引き続き、イタリア航空軍事博物館は最後のハンガーから。
冷戦期の機体達なのです。
ジェットを初めとしたいろんな革新技術の芽が出たところで戦争が終わり、
その後冷戦という、養分は入ってくるけど枝狩りはきつくない環境が訪れ、
機体達は再びカンブリア爆発。
我らがイタリアも結構好き勝手に作っていた気配。

うじゃっと。
素人影鈴には、米国製のスターファイター以外全く分かりません。手強いです。
シューティングスターっぽく見えるコもいるけど、近寄ると別物。
なんとなく、手塚治虫が描きそうなデザインの子達。

こんな、東のものだか西のものだか分からん形のものが転がっていたり。
えきぞちっく。
ですが、そんな混沌も時代と共に収まってゆき・・
はい、おまちかね。

トーネードたんは皆の嫁!かわいいよかわいいよ。イタリアの子供達にも大人気。
よくこの大きさに可変翼を詰め込んだものです。
ここに置いてあるものの中では最新鋭。
カンブリアは終わり、これ以降の世代の種類の少なさは、一抹の寂しさですが、
最後に残ったこの機体はイタリア的にも満足の個性機さん。
きっとそこらへんが嫁に選ばれる秘訣なのでしょうね。
娘の台風さんはどうなるやら。
余談ですけど、こういう形してるミサイルがスパローじゃないあたりに、
ヨーロッパを感じます。
そんなこんなで一周。やや名残を惜しみつつ、博物館を出ようとしたら・・・

こ、これはずるい!!!!
「航空軍事博物館」にこの人を置ける国が他のどこにあるでしょうか。
なんと羨ましい。ライト兄弟も真っ青。
この博物館は、それほど展示は多くないのだけど、イタリアならではのものがあって、
好きな人にはとてもお勧めできそうです。
なんといってもタダだし('-'*
難点は、車がないと行きにくいことかなぁ。
帰りのドライブもつつがなく終えた後、レンタカーはこの日でおしまい。
車をボルゲーゼ公園そばのherzに返却して、通りを歩いてたら、
なにやら歩道の真ん中に、ガラスで囲まれた素敵なカフェテラスが!

有名なカフェ・ド・パリでした。せっかくなので、この日の夕食はここに。
まだちょっと開店には早かったのだけど、入れてもらえました。
ここはとても美味しかった!('◇'*)
あまりの美味しさに、とんでもない額のチップを記入するようか。
・・・とんでもなすぎて店側で修正されてました(笑
帰りはイタリアンタクシー。
リアルクレイジータクシーだったけど@@、不思議と怖くなく。