【イタリア旅行9/8:もだーんいたりあ】-iv-カステル・ロマーノ
二人ともひととおり地中海を堪能(?)した後で、
海の家がわりに使わせて貰っちゃったお礼にと、
カエサル禿のおじさんのお店でジェラートを注文。
ローマ市街のより安くておっきい(〃▽〃)
ローマへと撤収ですー。
でも、長距離ドライブの後なのに案外元気影鈴。
ここらへんで、イタリアのドライブにも慣れて、楽しくて仕方なくなってきました。
周りの運転あらっぽいし、交差点とかも滅茶苦茶なのだけど、
お互いにドライバーが上手なので、左右とか後ろとか車線とか気にせず、
前だけ見て景色を楽しみながら運転してれば良いのです(笑
車線を半分もはみ出したら死ぬような東京の運転よりも、なんぼも楽('-'*
そこで、まっすぐ帰らずに、ちょと寄り道して、
郊外のアウトレットモールとやらに寄ってみることに。
あんまりファッションとか興味なかったはずなのに、
せっかくイタリア来たのだし、と、ミーハーにもんもん。
サンタマリネッラはローマの北西で、アウトレットモールはローマの南。
ちょうど逆方向。
ローマ市街までつっこむのを避けて、バチカンの裏を回ります。
なかなか趣のある道。
いいなぁいいなぁ。
ヴァチカンの裏を抜けて、路面電車の走る市街の道に合流。
正面に見えてる三角形は”ピラミデ(ピラミッド)”。
もの好きな貴族のお墓らしーく。
ここから、マルコ・ポーロ通りを経由して、南へ向かうクリストファーコロンボ通りへ。
なにやら道の名前が豪華(笑
コロンボ通りは、車線のめっさ多い、立派な道。
しばらく行くと、ムッソリーニが整備したエウルの官庁街に。
古代ローマを意識した建物達が整然とならんでます。
でもローマの遺跡に較べるとやや悪趣味に勢いが良かったり^^;
やっぱりヴィットリオ・エマヌエーレII世記念堂と同じ類のニオイ(笑
きっと夜は噴水や尖塔にライトアップとかしちゃうのです。
「国民国家やファシズム=醜悪な美意識」では決してないのは
アルプスの北のドイツとか、さらにソ連が示してくれてるけど、
イタリアはやっぱり個々の天才のセンスの国な気配。
そいえば、教授によると、
近代市民のセンスというのはフランスが本場なのだとか。なるほどん。
行ってみたいなぁ。フランス(〃▽〃)
地図なしでたどり着けるか不安だったのだけど、案外あっさり着。
その名も、”カステル・ロマーノ(ローマ城)”。
中世のお城風の、でもちょっとグローバル入った雰囲気。
そう、ここは普段のイタリアと違って、
日本や米国でおなじみの、グローバルで便利なヌルさ。
中は、洋服屋さんがいぱーいΣG(≧▽≦
たぶんかなりお安くなっていそう。
折角なので現地ブランドのYシャツとジャケットをひょろっと買い物。
D&Gのジャケットは、日本の4割くらいの値でした('-'*。
ついでに、妹にもおみやげを買っていこうとみつくろい。
白いノースリーブの、ぴしっとしたレザージャケットが目に入って、
このぴったり感は、さぞ貧乳の妹に似合うだろうと購入。
買う時に、妹用のおみやげだと説明したのに、
店員が、"for you? for you?"としつこく聞いてきて、
なにがそんなにおかしかったのか、ようか大ウケ(`・ω・´)