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2006年11月14日(Tue)  【イタリア旅行:9/6 ヴァチカン市国】-v-父の下へ
お次の目的地は、カトリック総本山、聖ピエトロ大聖堂。
美術館から直接は行けないので、
美術館を出て、先ほどの市壁ぞいにもどります。

黒人の偽ブランド露店、朝にくらべて格段に増えてて、
道路を埋め尽くしています。
移民問題なのだろうなぁ。

欧州諸国がのきなみ失敗したこの問題、
日本はしっかりした見通しをもって進めて欲しいなぁと思ったり。
社会への適応支援が欠如したままの、単純な労働力としての無計画な受け入れでは、
受け入れる側にも受け入れられる側にも不幸をもたらすですよ。
ちょっと前に較べてだいぶ失われた感じもしますが、
自由と安全が高いレベルで両立している、日本のような社会は、
おそらく特異な風習に基づいた奇跡で、
油断していればあっという間に崩れてしまうものですよね。

昼ご飯の後に美術館の2週目を敢行したこともあって、
喉は再びカラカラ。
どこか近くのBARで美味しいドルチェでもつまみながら珈琲を・・と思ったのだけど、
ヴァチカンの周囲は、大した店構えでなくても値段設定が高く@@。
良いお店に巡り会わないうちに大聖堂の入り口まで来てしまいました^^;
この日も良いお天気で、強い日差しにひぃひぃ。

聖ピエトロ大聖堂前の広場

この広場の向かって右が大聖堂なのですが、
すさまじい混雑になっていました!
中に入るのにいったいどれだけ待つのか想像もつかないくらい。

まずは、並んで・・・疲れを取ってからにすれば良かったと後悔。
次から次に人が押し寄せるため、もはや前にも後ろにも進めません。
逃げ場のない日向で容赦なく照りつける日差し。
これはハードですー><
今日も相変わらず鳴りやまない救急車の音。
・・・しかし、聖ピエトロ大聖堂に入るためのこの列の中で倒れても、
殉教のヒトコトですまされてしまって、
誰も助けてくれなそぅ、どきどき。
メッカのカーバ神殿とかもハードそうだけど、結構死人がでているのでは@@;

中国人団体客にぐわっと横入りされたりしながらも、
案外待たずに通過できてほっと一息。
結構厳重な手荷物検査があって、そこで詰まっていたのでした。

聖ピエトロ大聖堂入り口

聖堂入り口。大きいのですー。
中にはいるとひんやり。
あれだけの人数を飲み込み、まだどんどん人が入ってくるのに、
中は結構広々としています。
壮麗な空間。

聖堂の中

神の形。
ほむべきかな、主の名によりて来る者。
=この記事へのコメント=
  • ぽりん(2006/11/14 20:24)
    街並みが芸術って素敵ですよねー。行ってみたいですー。
  • 影鈴(2006/11/14 23:11)
    歩いているのがすごい楽しかったです(⌒▽⌒) お絵かき心もシゲキされるっ!写生とか楽しそうだなーって思いました。 そうそう行けるとこじゃないですけど、また行ってみたいです(⌒▽⌒) 今度は向こうでのコツも分かってるし、案内役さんとかもできるっΣG(≧▽≦
  • lbdbyvfi(2012/02/09 07:48)
    USA
  • uyglft(2012/05/01 16:08)
    USA
  • fmaygiqw(2012/10/31 03:52)
    USA
Name   Message   

2006年11月09日(Thu)  【イタリア旅行:9/6 ヴァチカン市国】-iv-仁和寺の或る法師が
美術館もそろそろ一回り。礼拝堂の後は主に宗教画が続きます。
それなりに馴染みはあるのですけど、
ぱぱっと聖書のどの場面の絵だとか、描かれている聖人が誰だとか、
分からない絵が結構あって口惜しく><

図像を読めれば、結構細かいトコまでメッセージが読めて楽しそうなのだけど・・
これだけの絵を前にして、知識の乏しさがもったいないー><
次行く時は聖書を読み直して、図像学も少しかじっていこう。

十二使徒の図像とかはそれなり知ってるつもりでいたけど、
それでも、短刀もった聖バルトロメオをユダと勘違いしたり(*ノノ

描かれる場面やキャラというのは、だいたいパターンが決まっていて、
キャラの書き分け記号にもお約束があります。
それを各画家が工夫して自分なりのアレンジで描くのですよ。
そう、いってみれば聖書同人(〃▽〃)b
〜の描いた〜が見たいΣG(≧▽≦
免罪符トレーディングカードのコンプリートを目指した
ルネッサンス当時の人達の気持ちが良く分かります(笑

キリストの変容

有名な、”キリストの変容”。
上は、復活の後、神となったキリストが天への梯子を登るシーン
下は、悪魔付きの子供を鎮めるシーンですけど、
下の人々が、上のキリストを指さすことによって二つのシーンが融合しているのです。

ひととおり見終わって、美術館の食道でご飯。
ヴァチカンの人々とおなじご飯なのかなとか、もんもんしながらぱくぱく。
メニューはごく普通のイタリアンですけどね^^;

食べながらガイドブックを見たら、”アテネの学童”がこの美術館にあるとのこと。
・・・あれ、見てないぞー@@;
ひょっとしてボルジア棟の分岐でみのがしたのかも。

めっさ遠い中、暑い上に混雑していて進むこともままならない館内ながら、
折角だから探しに行くかと、もういちど館内を巡ることに。

エジプトをぬけて、アテネ像をぬけて、カーペットをぬけて、地図の間をぬけて・・
分岐直前の部屋にありました!
アテネの学堂

実は、入ってきた方向と逆方向の壁にあるので、
一週目は頭の後ろにあるのに気づかず通り過ぎていたのでした(*ノノ
笑い話みたいな間抜けさだけど、
それくらい見るモノがいっぱいなのです@@;

こうしてみると、絵単体ではなく、建物の造りと一体になっていて、面白いです。

そして再びシスティーナ礼拝堂を抜けて、美術館出口へ。

出口にある二重螺旋階段

出口にある二重螺旋階段。わわ、これもキングスフィールドでみたようなっ(笑
ひとつひとつが名残惜しいけど、美術館を後にすることに。
=この記事へのコメント=
  • あお@もこ(2006/11/11 17:08)
    ヨーロッパってさ、「はぁ・・・」ってため息つきたくなるのが多いよねw 町並みやこういった古代の絵画や装飾関係とかでも日本やアジアとまた違う洗練された雰囲気っつーかなんつーか、そんなのをたまに感じる事があるなぁ。 別に日本のが嫌いって訳じゃないけど、何か違うよねw  P.S.でも、お城に関しては日本のお城が好きです! 海外のは絵になるけどw
  • 影鈴(2006/11/12 18:49)
    日本でも美術品とか、景観を気にしてつくられた場所とかはすごいステキですよね。でも、普段の空間におけるオシャレには重きをおいていない、とかそんな感じな気がしますよね。
  • 0(2010/08/05 19:13)
    USA
  • qgxbadadhy(2010/11/08 00:18)
    USA
  • grbgeg(2010/11/14 10:32)
    USA
  • arkjux(2010/11/17 06:08)
    USA
  • tmlekul(2011/04/29 19:16)
    USA
  • boaiihhtsne(2011/08/13 00:03)
    USA
Name   Message   

2006年11月07日(Tue)  【イタリア旅行:9/6 ヴァチカン市国】-iii-回廊
既に凄まじい量の彫像が現れたけど、ヴァチカン美術館は始まったばかり。
ふと見上げれば素敵な聖人画。
バチカン美術館
展示品とかに関わらずどの部屋もこんな感じ・。・

絵や彫刻やそのハーモニーの1つ1つを吟味している時間はとてもありません@@

威容を様々に変化させながら、美術館は延々と続きます。

彫刻の間

びっしりと彫刻が並ぶ回廊。

カーペットの間
暗く、冷房の効いた回廊に、ルネッサンス時の織物職人の作った、
宗教画の描かれた巨大なカーペットが何枚も展示されてます。
ここらへんから一本道になり、システィーナ礼拝堂に向けてだんだん混雑してきます。

地図の間
ルネッサンス時代のイタリア各地の地図コレクションの回廊・・・
でも、地図よりも回廊自体の絢爛さが!

実は、館内は殆ど空調ありません。
休むところも殆どなく(BARが2箇所と食堂が一箇所かな?)、
人混みの中で立ち往生することもあり、結構体力大変。

システィーナ礼拝堂に向けて、結構大きな分岐があります。
ボルジア棟側に出たのですが、こちらは比較的すいていて、
誰もいない部屋を見付けて(それでもステキなフレスコ画がいっぱい)、
窓際の椅子に座って、前の日に買いためたペットボトルの水、飲み飲み。
ボルジアってやっぱりあのボルジアなのかな。

ボルジア棟の先は、現代宗教芸術のエリアに(笑
なるほど、こっちのルートは人気がないわけだ('◇'*)

そして別ルートと合流して、システィーナ礼拝堂へ。
根比べが行われるとこですね。
ここには、ルネッサンスの巨匠達による宗教画で壁面が埋め尽くされているのですー。
やっぱり圧巻は、ミケランジェロによる、
”天地創造”と”最後の審判”。
光源の方向が、見る人の位置とだいたい一致して設定されている独特の塗り方は、
薄暗い礼拝堂の中でみると、本当に立体であるかのように見えて、なるほどぅ。

とかいいつつ、礼拝堂、とても大きくて、
とても高い天井や大きな壁面に描かれたこれらの絵をきちんと鑑賞するには、
影鈴の近視気味の目では視力がたりなく=□○_
メガネ持ってくれば良かったと後悔><

ちなみに、システィーナ礼拝堂だけは撮影禁止。
旅行記的にはちょっと残念。

メインディッシュとも言えるシスティーナ礼拝堂が終わった後も、
美術館はまだまだ続きます。

バチカン美術館

こんな豪奢な回廊が当たり前のように、様々に趣向を凝らしながらずっと続きます。
=この記事へのコメント=
  • まひろ(2006/11/10 14:08)
    きれいだねー…!
  • 影鈴(2006/11/10 23:53)
    うんうん@@こういう建物があちこちにあって、そりゃ普段からこういうものばかり見てたらオシャレセンスも洗練されるなぁと思ったり。
Name   Message   

2006年10月30日(Mon)  【イタリア旅行:9/6 ヴァチカン市国】-ii-ファラオのモノはパパへ、カエサルのモノもパパへ
ヴァチカン美術館はとにかく大きな美術館。
ガイドブックとかでも、一日じゃ回りきれないゾと脅されてたり。
どきどき。
全く勝手が分からないので、とりあえずは順路にそって回ることに。

日本語ガイドをやってくれる携帯機械を貸し出しているので、借りてみました。
美術館のあちこちに赤い数字が書いてあって、その番号を打ち込むと、
機械がそのうんちくを語ってくれる仕組み。日本語版もありますΣG(≧▽≦。
数カ国語のうちにノミネートされているのが日本語なのは、ちょっと嬉しくなりますね^^;

興味深いことをとても詳しく語ってくれるのですけど、実際問題として、
これをマトモに聞いていると、全然時間が足りません><
時間がたっぷりあるときがあればなぁ。
館内には説明書きも少ないし、キリスト教絵画の図像とか、日本人だと普通は読み解けないと思うのですよ。
今回は諦めて、表面だけを見て感嘆することに^^;それでも見応えあります。

美術館の中庭

中庭にある球体。入ってすぐに分岐がいっぱーい。さぁどこから行こう。


順路の最初の方は、予想に反していきなりエジプト博物館になってます(笑
ミイラとか神々の像とか、すごい量のコレクションですよ。
なんでもエジプトマニアの教皇様達が買い集めたのだとか。

なんか気に入った舟
なんか可愛くて気に入ってしまった(死者の?)舟の置物。

エジプトの間
すごく・・・エジプトです(〃▽〃)。

ペルセウス像
やがて、ギリシャ、ローマ彫刻の立ち並ぶエリアへ。
教科書で見たことあるようなモノがごろごろ(笑
1つ1つ表現手法のからくりや作者の意図を見るのが楽しいです。
やっぱフィギュアといろいろ共通点ありますよー。
こんなところで一日写生してすごすのも素敵そう。

ラオコーン
有名なラオコーン像。
ん、、なんとなく・・・
触手プリースト
アーッ・。・

・・・ちょっと無理あるかな^^;
有名彫刻の萌え化とか、楽しいのかも(〃▽〃)

しかし、これだけの異端コレクション、、カトリックの美に寛容なこと(笑
ここらへんのエリアは神の栄光とはちょっぴり無縁で、
それだけに懐の深さを見せつけています。
=この記事へのコメント=
Name   Message   

2006年10月30日(Mon)  【イタリア旅行:9/6 ヴァチカン市国】-i-愛と慈しみのあるところ
写真整理しながらなので、ゆっくりと進めています^^;
イタリア旅行記3日目。
この日は憧れのヴァチカン探訪☆なのですよ。

前の日と同じく、ホテルで朝食をとった後、近所のBARで、カプチーノフレド飲み飲み。
すっかりお気に入り☆
こちらのシステムにも慣れてきました。
ポリクリニコのバール

地下鉄B線A線と乗り継いで、ちょっと歩くとヴァチカンが見えてきます☆
まずはヴァチカン美術館に向かおうということで、
ヴァチカンの北の市壁ぞいに裏手へ回ります。
バチカン北側の市壁
この向こう側がヴァチカン☆

やっぱり本場、神父さんや修道女さんと一杯すれちがいます。
茶色のぼろの、たぶんフランチェスコ会っぽい修道士さんもいてビックリ。
伝統、守られてる感じ。

他に目立つのが、、市壁ぞいに、偽ブランドを地面に並べて売ってる黒人の露店と、物乞いの人達。
大きな市壁にそって、ずら〜っと並んでるのですよ。
壁の内側と外側でなんとした差か。これもまたここの一面。

美術館は朝一で行かないとすごい混むとの噂だったのだけど、
入場の方は結構すんなりと行きました。
中も、ツアーとかち合ってない部屋なら、結構すいてますけど、
ツアーとかち合うと、結構ぎゅうぎゅう詰めに。

さぁ、中はどんな感じでしょう。わくわくわくわく。
=この記事へのコメント=
  • あおめし@もこ(2006/10/30 18:56)
    ほぇ〜、いいなぁ イタリア近辺どころか海外すら行ったこと無いですわw 一生に一度位は行ってみたいもんです。
  • 影鈴(2006/10/31 00:10)
    旅行目的の海外は初めてでしたけど、すごく楽しかったですΣG(≧▽≦ また行けるとよいなぅ☆
Name   Message   



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