また空いちゃいましたが続ローマ旅行記。 1日目深夜に到着、2日目はフォロ・ロマーノ、3日目はバチカン市国を訪れたのでした。 4日目からは、手配してあったレンタカーを借りて、 ローマの外を巡る予定なのでですー。 外国での運転は初めてで、わくわく。 でもよりによって、名古屋よりも運転があらっぽいと評判のイタリアです、どきどき。
車は日本にいるうちに、Herzで手配。 下調べの時に、 ”地図があてにならなくて、道もわけわからなくて、迷って死ぬかと思って泣いた”とか、 そんな怖い旅行記をいっぱい読んでたので、 多少値がはるけど、カーナビをつけてもらうオプションパック。 その名もNever Lost! これは頼もしそうです。 外国での運転不慣れなこと考えて、これもまた多少値がはるけど、 オートマ車のオプション。 イタリアは殆どマニュアルなのだー@@;
ホテルで朝食をすませた後、 地下鉄でスパーニャの駅まで出て、そこからHerzの事務所へ。 案内が簡単な地図しかなかったのでちょっと迷う>< レンタカーの従業員さん達は問題なく英語が通じて、ほっ。
ベンツのミニでした。 なかなか手堅く取り回せて、乗り心地もまぁまぁ。 カーナビは携帯型のチャチな感じなものでした@@; まぁ、きっとないよりはまし・・・
ということで、初めての左ハンドル右側通行にどきどきしながら、 カーナビのセットアップを助手席のようかに任せて、 まずは西へ向かう大通りへ向かいます。 ティボリまでは数十キロの道のり。
・・・と思いきや・・・ ”カーナビーが動かないー( ̄▽ ̄)”とようか。 確かに、”ここはフィレンツェ郊外だよーん”と主張するNeverLost。 設定簡単で間違えるはずもなく・・・@@; 車を止めて様子を見ようとするも、走ってるイタリア通りは、なにやら首都高っぽい様相で寄せる場所もなし。 ドコ走ってるか分からないまま、無理矢理測道に出て、細い道へ。
電波の入らない位置だったのではないかと期待したのだけど、 一向に直らず。 ”これだからイタリア式はー( ̄▽ ̄)”と、 お店に戻って交換して貰うことに。
事務所に戻るにしても地図もカーナビもなし。 位置を訪ねたり、一通でもっていかれたり、違法駐車で通れなかったりと、 偉く往生した末、なんとかレンタカーの事務所へ帰還。 カーナビーが動かないよーと文句を言ったら、 きっとアンテナがとれていたのです、新しいのと交換しますーとのこと。 交換が来るまで事務所で結局30分待つ・。・
だいぶ時間を浪費してしまったけど、これで一安心、と車で走り出すと、 やっぱりカーナビは動かず・・・。 今はトンネルの中だからだろうー、とか細い望みを抱くも、 トンネルを抜けてもカーナビは動かず。
思案のしどころに。 日本でカーナビで往生した経験がなかったので、 イタリアの道路地図は用意してませんでした><迂闊。 観光ガイドにも ティブルティーナ街道を行く、としか書いてありません>< もう一度レンタカー事務所に戻るか、車で強行するか・・・・
殆どティボリ行きのためだけにイタリアに来たと言っても過言ではないようかは めっさ不機嫌@@; もう1人で電車で行く( ̄▽ ̄)とか言い出す始末、ひぃぃ。
でも、迷いながら適当に走ってたらホテルの前に偶然戻ってきて、 しかもその通りはティブルティーナ街道でした。天佑。 迷ったらどこかで地図が買えるはずだし、 一か八か、そのまま走ってみることに。
旅先に行ったらとりあえずその地を車で走ることが趣味になってきた影鈴だけど、 それはカーナビがあって、絶対ロストしないからこそできる芸当>< 久々にカーナビも地図もないドライブは、ドキドキ。 ストレスでもあり、スリルでもあり。 走ってると、どんどん道が広くなってきて、なんか高速風に。 ローマ市街の周りを回る外環道と交差して、さらに東へと道が続きます。 道の上には、青地に白く、↑TIVOLIの文字。 行ける、行けるよララァ!
ところどころ渋滞で時間を食われながらも、 道はどんどん田舎っぽくなり、丘陵地帯の素敵な風景に。
これは正確には車の中からの景色じゃないですけど^^; 今回写真なくて寂しいのでちょっと先取り。 | |