たまたまニコニコで見かけて、 バンド・オブ・ブラザース コンプリート・ボックス、買っちゃいました(*ノノ
第二次世界大戦のドイツ戦線を背景に、とある空挺中隊にスポットをあてて、 ノルマンディーから戦争終結までを描いたドラマなのですょ。 こんなかんじ(三話) ホントは二話冒頭の降下シーンとか、四話の独機甲部隊がアトラクティブなのだけど、 ニコニコでは消えてる気配なのでこれで^^;
TVドラマとは思えないほど丁寧に作られた絵と、 絶対顧客を狭めていると思われるストイックな展開(笑 脚色あるだろうけど、 ”実際その場にいたらこんな感じだろうな”って思えそうなところに惹かれて購入。 ドラマは心情描写がメインで、いろんな”間”が上手く使われてます。
結構アメリカ贔屓に書かれてるのは制作国の特権としても、 それなりに公平に書こうとしている姿勢もなかなか好感。
このクオリティで10話入ってBOXが一万円は安い('◇'*)はずっ
#でも、ほぼ毎回、順当に軍を進めて順当に勝つので、 #ドイツ軍全然怖くないのです('◇'*; #コワイのは猛獣たちとMG42くらい?(定番 #案外太平洋戦線もヨーロッパ戦線も、 #実際アメリカにとっては似た程度のコワさだったのかもとか思ったり。
そんなわけでちまちまと見ていたのですけど、 4話の最後でめっさ格好良いセリフが('◇'*)
突如アルデンヌに押し寄せたドイツの大軍に対峙するために 前線に送られてきた主人公達。 行軍を開始しようとすると、前方から遁走してくる大量の友軍歩兵に遭遇します。 情報によると戦線の友軍は壊滅状態、 おまけに敵の機甲師団が味方の退路を断つために回り込みつつあるとのこと。 それでも任地に向かおうとする主人公達。 「そのままだと包囲されるぞ」と忠告する友軍に対して主人公が言うコトバが、 "We are Parachutes...supposed to be surrounded." (我々は空挺兵だ、包囲下で戦うようにできている)
しびれた('◇'*) こんなかっくいい英語使ってみたいΣG(≧▽≦
日本の作品の定番だと、 秩序正しくて格好良い第三帝国軍と、だらしなくて無秩序なヤンキー という構図が多いけど、こういう米軍もよいなぅ。 もっとも、海外作品ばかり触れてると、ステキ独軍描写も恋しくなったりもしますが。。 なにごともバランス('-'*
追記: 初見の記憶で書いてましたけど、正確なスクリプト、 "We're paratroopers, Lieutenant, we're supposed to be surrounded" の気配。 | |